子供の健やかな成長と幸せを願い、古くから静岡県東伊豆町稲取に伝わる雛のつるし飾りまつりが2025年も始まり、会場はきらびやかな雰囲気に包まれています。
雛のつるし飾りは江戸時代から稲取に伝わる行事で、子供が元気に育つことを願って竹の輪飾りに糸でつないだ小ぶりでかわいらしいつるし雛をひな壇の両脇に飾ります。
メイン会場には1万8500個あまりのつるし雛が並び、中には大正時代から残る貴重な作品もあるほか、17段151体のジャンボひな壇が訪れた人たちを魅了しています。
来場者:
すごくかわいくて、びっくりした
来場者:
数が圧倒的で、1個1個に家の思いがあるのかなと思い見させてもらった。すごく時代も感じるし、自分も欲しいなと感じた
雛のつるし飾りまつりは3月末まで稲取温泉の4つの会場で開催されています。