「夫婦ヤシ」の愛称で親しまれJR伊東駅のシンボルとなっているカナリーヤシが2年ぶりに種をつけ12月25日 収穫が行われました。
正月の縁起物として観光客に配布されます。
JR伊東駅のヤシの木は、伊東線の開通を記念して1938年に雌雄一対で植えられ、今では子供の木に加え 孫にあたる木も成長して観光客を出迎えています。
25日は観光協会の職員がどんぐりの実ほどの小さな種を電動のこぎりを使って枝ごと切り落とし、8個ずつ袋づめしていきました。
伊東観光協会・村田充康 専務理事:
年末の恒例行事で、このヤシの種をお正月に来たお客さんにプレゼントして、気持ちよく新年を迎えてもらえれば
種は家庭円満や長寿など正月の縁起物として300袋用意され、元日から観光案内所などで配布される予定です。