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女性の”裸体像問題” 静岡市長が「作品と空間の関係性を議論する必要がある」と改めて主張 有識者や市民と意見交換へ

JR静岡駅南口など静岡市の市街地に点在する女性の裸体像の設置場所について、難波市長は「作品と空間の関係性を議論する必要がある」と改めて検討していく考えを示しました。

JR静岡駅南口の広場に設置されたルノワールが制作した彫刻像など静岡市街地に点在している女性の裸体像について、難波市長は12月13日に「今の時代にそぐわない」などと見直しを検討する考えを示しています。

12月24日、難波市長は自身の趣味は絵画鑑賞で、国交省に勤務していた際にも景観について勉強しており「作品の設置場所は作品と空間の関係性に相当な考慮が必要」と改めて持論を述べました。

静岡市・難波喬司 市長:
ルノワールの裸婦像がそこ(JR静岡駅南口駅前広場)にあるかどうかの問題で、私の見解よりも今回のことを通じて公共空間に芸術家の作品を置くことについて、作品と空間の関係性はどんなものかもう少し議論した方がよい

JR静岡駅南口は再開発を予定していて、ルノワールの彫刻像の設置場所について有識者や市民との意見交換をする方針です。

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