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闇バイトの阻止へ…タクシーと警察が連携 不審者の通報やドライブレコーダーの提供などで協力へ

闇バイトによる強盗を防ごうと静岡県富士宮市でタクシーと警察が連携です。犯人は「下見をする」とされていて、不審者の通報やドライブレコーダーの提供などで協力します。

12月19日はタクシー事業者6社の代表が富士宮署の影山勝彦 署長に活動を宣言したあと、出発式が開かれました。

車両105台とドライバー109人が日ごろの業務やパトロールを通して不審な人や車の情報を警察に提供し協力していきます。

車両は「特別警戒中」というステッカーをつけ出発していきました。

タクシー事業者・警察連絡協議会(富士宮)
米山政司 会長:
タクシーにまで特別警戒のステッカーを貼って防犯意識の高い地域と思わせることが抑止力の一部になると期待している

警察は「ちょっとした街の変化でも情報提供をしてほしい」と活動に期待を寄せていました。

2024年は闇バイトによる強盗事件が多発し、大きな社会問題となりました。

実行役と指示役のつながりはSNSに限られ、組織の実態解明は困難です。

社会全体でも犯罪の抑止、安全な街づくりに向けた活動が重要となっています。

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