静岡市に本社を置く総合物流大手の鈴与は11月28日に決算を発表し、売上高は4年連続で過去最高を更新しました。
鈴与によりますと、2024年8月までの1年間の売上高は車両や物流拠点を増やし倉庫事業や運輸事業などが堅調に推移し、2023年の同じ時期と比べ4.2%増えて約1598億円となりました。
経常利益は90億円あまりでしたが、純利益は航空関連事業の引当金などに伴い特別損失を計上したことで、約4億円となっています。
浅井伸祐 副社長は先端技術を導入するなど効率化を推進していく方針を示しています。