親子で災害時に役立つ知識を身につけてもらおうと、静岡県熱海市で防災教育講座が開かれ、ポリ袋を使った調理方法などを学びました。
この講座は、市の教育委員会が家族で防災意識を高めてもらおうと企画しました。
参加した親子は、ご飯やハンバーグそれに豆乳スープなど耐熱性のポリ袋を使えば、湯煎で同時に調理できることを実際にやりながら学んでいきました。
また、自宅周辺の危険を確認し各家庭での避難計画をたてたり、新聞紙を使って簡易スリッパを作ったりして、楽しみながら備えの大切さを感じている様子でした。
担当者は「災害などもしもへの備えの大切さを知り考えるきっかけになれば」と話していました。