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静岡空港を利用した県産品の販路拡大へ…北海道のバイヤーが栽培現場を視察 航空便のメリット最大限に

静岡空港を利用した航空貨物輸送での販路を増やそうと、11月12日、北海道のバイヤーが静岡県焼津市で水耕栽培により野菜の生産を行っている現場を訪れました。

これは地域の農産品を静岡空港から航空貨物を利用して出荷する事業の一環として県が初めて企画し、北海道の流通バイヤーや卸売業者が焼津市で水耕栽培事業を展開する会社を訪れました。

水耕栽培は一般細菌が非常に少なく高品質な小ネギやニラを安定供給していて、バイヤーたちは視察をしながら生育日数や栽培方法などについて確認していました。

北海道のバイヤー:
異常天候を考えると、今後、水耕栽培は武器になってくると思う

静岡県空港振興利用促進班・矢崎雅人班長:
新鮮なものを迅速に送ることができる航空貨物のメリットを最大限に感じてもらって、入ってきたものをおいしく食べ実感してもらうことが非常に重要

県は今後、静岡空港の就航先の沖縄などへも事業を展開したいとしています。

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