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静岡大と弘前大が共同研究した新種のリンゴ…その名も”麒麟児” 500グラム以上と大型ながら濃厚な甘さ

静岡大学と弘前大学が連携して研究を進めた新種のリンゴが「麒麟児」という名前で国に品種登録され、11月9日に静岡市で販売会が行われました。

静岡市のスーパーで販売された新種のリンゴ・麒麟児は15年前に鳥取県の農園のリンゴが突然変異したもので、静岡大学と青森県の弘前大学が共同で研究を進めてきました。

2024年9月には鳥取地方の獅子舞・麒麟獅子にちなんで「麒麟児」という名前で品種登録され、重さが500グラム以上と大型ながら濃厚な甘さがあるのが特徴です。

購入した人:
デザートでいただく。おやつ代わりで

静岡大学 園芸イノベーション研究室
松本和浩 博士:
安定して生産できる性質を持っているかを科学的に証明して農水省に登録しなければならないので、それがすごく大変だった

麒麟児は贈り物や輸出用としても需要が見込まれているということです。

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