観光地を周遊する豪華な旅を提供する観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」の運行が11月8日から県内の東海道線で初めて始まり、JR三島駅で記念のセレモニーが開かれました。
竹下昇輝 記者:
いま青色の豪華列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」がJR三島駅のホームに入ってきました。
8日午後、JR三島駅に到着したのは伊豆をはじめ北海道や四国などで運行されてきた観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」です。
内装に日本の寄せ木細工やドイツのステンドグラスが施されるなど上質な旅を提供する豪華列車で、8日から県内の東海道線で初めて運行します。
運行を記念したセレモニーではJR東海の丹羽社長が期待をにじませました。
JR東海・丹羽俊介 社長:
今回このような形で運行することを契機に、より多くの方々に静岡県の魅力を知ってもらい、たくさんの方々が静岡県を訪ねてもらえるような、そういった機会になれば
列車は横浜駅と湖西市の新居町駅の間を3泊4日で往復し、乗客はサクラエビやウナギなど地元食材を使った料理を楽しみながら観光地に立ち寄ります。
旅行代金はホテル代を含み1人75万円からで、すでに完売しています。