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【衆院選】係員が場所把握せず目が不自由な男性が点字投票できず 一部地区で入場券届かない事態も

静岡県三島市で、視覚障害を持つ男性が期日前投票で公職選挙法で認められた点字投票ができなかったことがわかりました。

選挙管理委員会によりますと、男性は10月25日に期日前投票所を訪れ点字投票を希望しましたが、係員に「器具が見つからない」と伝えられました。

投票所には通常 点字用の投票用紙と点字器が備え付けられていますが、保管してあった場所を係員が把握しておらず、男性は仕方なく代理投票を行いましたが「参政権を正しく行使できなかった」と話しているということです。

選挙管理委員会は男性に謝罪し「保管場所の周知など再発防止に努める」としています。

一方、沼津市では松長地区を中心に複数の世帯で投票所の入場券が投票日になっても届かなかったということで、市は原因を調べています。

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