小児がんを経験したり、親をがんで亡くしたりした子供たちが高校へ通うための奨学金として役立ててもらおうと、10月24日 静岡市葵区で募金活動が行われました。
生命保険会社アフラックは、小児がんを経験した高校生と、親をがんで亡くし経済的に困難な環境にある高校生を対象に奨学金制度を設けていて、24日 社員たち約20人が静岡市葵区で募金を呼びかけました。
奨学金は毎月2万円で、高校を卒業するまで受けることができるうえ返済も不要で、これまでに全国で3649人、県内では92人が給付を受けています。
主催者は「今後も支援の輪を広げていきたい」と話していました。