ファストフード店で注文した商品に自らの体毛を紛れ込ませた上、「異物が混入している」と嘘を言い、店側に返金させたとして沼津市に住む無職の男が再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは沼津市に住む無職の男(32)で、2024年8月30日、富士宮市内にあるショッピングモールのファストフード店で注文した商品に自らの体毛を紛れ込ませた上、「異物が混入している」と嘘を言って従業員に返金を要求し、現金 約1000円をだまし取った疑いです。
男は10月に同じショッピングモールの別の飲食店でも自らの髪の毛をパスタセットの中に入れ、代金の支払いを免れようとした詐欺未遂の疑いで逮捕されていたほか、同様の被害相談が別の複数の飲食店からも寄せられていることから、警察が捜査を進める中で今回の事件が発覚しました。
警察は男の認否を明らかにしていませんが、他にも余罪があるとみて調べを進めています。