静岡県南伊豆町の一条竹の子村では、切り口が四角形の珍しい品種「四方竹」のタケノコ狩りが始まり、旬の味覚を求める行楽客でにぎわっています。
秋に旬を迎える四方竹は春のタケノコに比べると細くて柔らかく、地表に出ている部分を折って収穫できるため、小さな子供でも簡単にタケノコ狩りを楽しむことができます。
竹林には30cmから1m程に伸びた四方竹がいたるところに生えていて、訪れた行楽客がよく育ったタケノコを次々に摘み取っていました。
行楽客:
竹の子は掘らないと取れない。でもこれは手で折って手軽。美味しいので毎年来ます
2024年は猛暑の影響で1週間ほどシーズンが遅れたということですが、収穫量は例年通りの見通しです。
四方竹のタケノコ狩りは10月いっぱい楽しめるということです。