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静岡大学の学長選は日詰学長が再任濃厚 浜松医大との合意通りの統合を訴える候補を教職員投票で上回る

浜松医科大学との再編問題に揺れる静岡大学の学長選考で、教職員の意向投票の結果、「1大学2校」を推進する現在の日詰学長が勝利しました。日詰学長の再任が濃厚となっています。

任期満了に伴う静岡大学の学長選考は近藤真 副学長と日詰一幸 学長の一騎打ちとなっています。

選考の焦点は こう着状態が続く浜松医科大学との統合・再編問題への姿勢で、近藤副学長は浜松医大との合意書通り「1法人2大学」を推進する一方、日詰学長は大学自体を1つに統合する「1大学2校」の推進を訴えてきました。

10月18日の大学の教職員などによる意向投票では近藤副学長が460票、日詰学長が587票となり日詰学長への支持が上回りました。

投票結果に拘束力はないものの日詰学長の再任が濃厚となっています。

この結果をもとに、22日に学長選考会議が日詰学長に面接を行い、30日に次期学長が正式に発表される予定です。

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