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休暇中の部下に出勤を強制…さらに長時間立たせたままの不適切指導やセクハラも 幹部自衛官が停職処分に

休暇中の部下を強制的に出勤させたほか、配慮に欠ける発言をしたなどとして、航空自衛隊浜松基地は50代の幹部自衛官を停職処分としました。

停職35日の懲戒処分を受けたのは航空自衛隊浜松基地・航空教育集団司令部の2等空佐(50代)です。

2等空佐は2023年、部下が休暇中であるにもかかわらず出勤を強制したほか、長時間立たせたまま指導を行い職場の環境を悪化させました。

また、処分を受けた2等空佐をめぐっては、指導の中で配慮を欠く発言をしたり頭を触ったりと少なくとも4人がパワハラやセクハラを受けたことも明らかになっています。

浜松基地の鈴木大 司令は「隊員に対する教育や指導の徹底を図っていく」とコメントしています。

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