閉山期間中の富士山で、山小屋に併設された発電室の南京錠が壊されているのが見つかりました。警察は何者かが室内に侵入しようとしたとみて捜査しています。
警察によりますと、10月11日に富士宮口9号5勺にある山小屋に併設された発電室の南京錠が壊されていると、山小屋のオーナーから通報がありました。
発電所の出入り口を施錠していた南京錠1つが壊されていたほか、出入り口の扉が変形していて、人が出入りすることができなくなっていたということです。
閉山時期の山小屋に人は常駐しておらず、盗まれたものや室内に侵入した形跡も確認されていません。
9月10日までの開山期間中は発電室の南京錠や扉は壊されていなかったことから、警察は閉山してから何者かが侵入しようとしたとみて捜査しています。