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衆院解散…事実上の選挙戦へ 自民「一番厳しい県」 立民「大きな分岐点」 国民「受けて立つ」 静岡

10月9日、衆議院が解散しました。事実上の選挙戦がスタートし、政治とカネの問題や経済対策を争点に論戦が繰り広げられます。

立憲民主党・野田佳彦 代表

衆議院の解散を表明していた石破首相。10月9日午後1時から党首討論を行い、政治とカネの問題などをめぐって議論の応酬が繰り広げられました。

立憲民主党・野田佳彦 代表:
批判が強いから(裏金議員の非公認など)厳しい対応に見せているということではないか?

石破茂 首相:
国会を解散し、正々堂々と国民に審判を仰ぐ、これが我々の姿勢

衆議院(9日)

その後、立憲民主党や日本維新の会など野党4党が内閣不信任案を提出しましたが、採決されず廃案に。

午後4時過ぎ、解散詔書が読み上げられました。

「日本国憲法第7条により衆議院を解散する」

自民党 県連・井林辰憲 会長

各党は事実上の選挙戦に突入し、さっそく静岡県内議員も戦う姿勢を見せています。

自民党県連・井林辰憲 会長:
信頼回復について一番厳しい県だと思っているので、しっかり信頼回復ができるようにひとりひとりの議員が政治とカネの問題について、姿勢を正してやっていくことを説明していく、それに尽きると思う

立憲民主党 県連・源馬謙太郎 代表

立憲民主党県連・源馬謙太郎 代表:
我々は解散してくれないと政権交代を狙えないので、そういった意味ではしっかり受けて立っていきたい。日本の政治がまともになれるかどうか、大きな分岐点だと思う

国民民主党 県連・田中健 会長

国民民主党県連・田中健 会長:
しっかり議論すると約束したが守られずに急遽の解散になったことは大変残念だが、解散したならばしっかり受けて立つ思いで戦っていきたい。(自民党が)自浄能力がないことをしっかり訴えていきたい

衆議院選挙は10月15日に公示、27日に投開票が行われます。

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