石破首相は10月1日に新内閣を発足させました。静岡県からは城内実 衆議院議員が経済安保相として初入閣しています。
2日には前任の高市氏との引継ぎ式に臨みました。
1日に発足した石破内閣。初入閣の13人のうち経済安保相として入閣したのが静岡7区選出の城内実 衆議院議員です。
初登庁を迎え職員から拍手で迎えられる城内実 経済安保大臣。深々と頭を下げ庁舎へと入っていきます。
高市早苗 前経済安保相:
おめでとうございます
城内実 経済安保相:
ありがとうございます
大臣室で行われたのは総裁選で石破首相に敗れた高市 前経済安保相との引き継ぎ式です。
城内 経済安保相:
筆が苦手なんです
高市 前経済安保相:
いやいや私も。子供の頃の夢はお習字の先生なんです。きれいじゃん
城内 経済安保相:
汚いんですよ。その分ハンコで、支援者からもらった。ハンコ議員連盟会長です
署名にハンコを押して、高市前大臣からの引き継ぎを済ませました。
これに先立ち行われた就任の記者会見では…
城内 経済安保相:
経済安全保障に関する様々な課題について、幅広い関係省庁の先頭に立ってスピード感をもって対処していきたい
さらに、経済安全保障相は科学技術や宇宙など幅広い分野をカバーしますが、記者から「大臣のホームページを見ると、あまり科学技術は出てこない。科学技術についてはどういう考えか?」と問われると…
城内 経済安保相:
ご指摘はその通りと思うが、私自身、猛勉強中でありまして、可能な限り現場の状況・取り組みを見ながら、もっともっと勉強して取り組んでいきたい
素直に猛勉強中と答えた城内 経済安保相。
これまでの経験を生かし石破内閣の中で重責を担います。