26日、無罪判決が出た袴田巖さんの姉・ひで子さんが、都内で日本弁護士連合会の集会に参加し再審法の改正を訴えました。
26日、やり直しの裁判で無罪判決となった袴田巖さん。
28日、姉のひで子さんが日弁連主催の市民集会に参加しました。
ひで子さんは判決内容を報告したあと、検察側には裁判に提出していない証拠を開示する義務がないことなど、不備が指摘される再審法の改正を訴えました。
袴田ひで子さん「弟が47年7か月拘置所に入っていたということ、そのことをなんらかの形にしないと。ぜひみなさまのお力で再審開始法を改正していただきたくよろしくお願い申し上げます」
袴田巖さんのやり直しの裁判は、来月10日までに検察が控訴しなければ無罪が確定します。