静岡県函南町では、夏のスイカとは植え付けの時期をずらして栽培された「秋スイカ」の出荷が始まり目揃え会が開かれました。
夏のスイカが接ぎ木で育てられるのに対しこの「秋スイカ」は味を良くするために種から育てられます。
函南町では8軒の農家が秋スイカを栽培していて、9月26日は市場関係者などが大きさや形を確認していきました。
2024年は台風や長雨の影響が心配されましたが、例年通り上々の出来だということです。
函南西瓜組合・岩本良夫 組合長:
暑さと台風10号の長雨で根や葉が傷んで(苦労した)。期間が短いが、ぜひ食べて欲しい
「秋スイカ」は10月上旬まで東京や県東部を中心に出荷されます。