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Jリーグ、週末の静岡県勢の結果です。静岡ダービーは清水が藤枝に勝ちJ2首位に返り咲きです。J1磐田は引き分け、J3沼津も引き分けで連敗は4でストップです。
清水が藤枝に勝ちJ2首位に返り咲き
J2は清水エスパルスと藤枝MYFCの県勢対決。プライドをかけた激しい攻め合いとなりました。
J1昇格へ負けられない戦いが続くMYFCとエスパルス。クラブ新記録1万600人の観客の前で先手を取ったのはホーム・MYFCでした。
前半28分、左サイドのクロスにエース・矢村が左足であわせリーグ14点目をマーク。先制点を奪います。
一方、エスパルスは後半に反転攻勢。
途中出場の矢島の縦パスから中央を崩し、最後は西澤。ケガの影響から4カ月ぶりのスタメン出場に結果で応えます。
続く13分のコーナーキック。西澤の右足から描かれた軌道に住吉が頭であわせ逆転に成功。
さらに2分後、前線でボールを奪った北川からのパスを受けた乾が自らのJリーグ通算200試合出場を祝うかのように追加点を決めリードを広げます。
ただ、MYFCも終了間際にけ浅倉廉がプロ初ゴールを叩き込み意地を見せます。
しかし、反撃もここまでで、激しい攻め合いはエスパルスが制しJ2首位に返り咲き。秋葉監督は復活した西澤に対して思わず…
秋葉忠宏 監督:
やはりその…(西澤)健太の思いとか、ボールに乗り移ってゴールに吸い込まれたと思うぜひこれを続けてもらいたい
西澤健太 選手:
本当にここまで苦しかったし、ケガしてここまで本当に長かったので、今日はうれしいけれど、もう1回地に足をつけて来週のために準備して行きたいと思う
磐田 堅守で無失点ドロー
J1・ジュビロ磐田はホームで福岡と対戦。
試合は互いに譲らず膠着した展開が続く中、前節9試合ぶりの無失点で勝利した守備陣がこの日も奮闘。
前半42分のピンチは川島がビッグセーブで凌げば、古巣対決となった中村も攻守に躍動。
経験豊富な2人が2試合連続の無失点に貢献したジュビロ。
この勝ち点1を残留につなげることができるか。残り8試合、チームの真価が問われています。
沼津も引き分け 連敗は4でストップ
最後J3。アスルクラロ沼津は1点を追いかける後半35分、細かいパスワークから途中出場の齋藤学。
元日本代表の今シーズン初ゴールで同点に追いつき連敗は4でストップです。