腕や足を切断した人が杖を支えにプレーするアンプティサッカーの日本代表合宿が静岡県静岡市で行われています。
アンプティサッカーはアメリカ軍の負傷兵のリハビリのため1980年代に発祥したスポーツで、腕を切断した人がゴールキーパー、足を切断した人が杖を支えにフィールドプレーヤーを務めます。
静岡市清水区で21日から日本代表の強化合宿が行われ、県内のチーム「ガネーシャ静岡AFC」からも3人が選ばれています。
市内での合宿は23日までで、選手たちは今後の国際大会に向け個々のレベルアップや連携の強化を図ろうと懸命に汗を流していました。