静岡県内初の救急救命士を養成する専門学校の誕生です。
富士市はJR富士駅北口の再開発ビルに開校する救急救命士を養成する専門学校と協定締結しました。
JR富士駅北口に2028年度の竣工を目指す再開発ビルには、栃木県に本部を置く学校法人 東洋育英会が静岡県内初となる救急救命科をもつ専門学校の開校を計画しています。
学校法人の西川鎭央 理事長と富士市の小長井市長は17日、学校設置に関する協定を締結し互いに協力していくことを確認しました。
富士市・小長井義正 市長:
(救急救命士の)人材をこの地で養成できることは、この地域の医療水準の向上、救急体制の充実化につながっていくことは間違いない
東洋育英会・西川鎭央 理事長:
どこでいつ起こるかわからない災害に備えて、しっかり役に立てる学生を養成したい
この専門学校は2029年4月の開校を目指していて、定員は1学年40人で3学年あわせて120人を予定しています。