7日午後、富士山の山頂付近で意識不明となっていた50代の男性がその後 心肺停止の状態となり、山岳遭難救助隊が5合目まで搬送しましたが死亡が確認されました。
死亡したのは埼玉県狭山市に住む会社員の男性(50代)で、7日午後1時頃 一緒に登っていたグループの一人から「受け答えができず反応が鈍くなっている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、男性は7日朝から複数人で山頂を目指し登山していて、山頂に着き休んでいたところ体調不良になりその後 意識がなく会話もできない状態になっていたということです。
9合目に駐在している静岡県警の山岳遭難救助隊が到着した際に男性は心肺停止の状態で、5合目まで搬送しましたが死亡が確認されました。