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【中継】「台風の動きを見て落ち着いて行動したい」度重なる浸水被害に見舞われた住人の声 静岡

静岡県内は26日から断続的な雨が降り続き、静岡市では30日 朝までの24時間の雨量が8月の観測史上最大となる327.5mmを記録し、土砂崩れや浸水などの被害が発生しました。床上浸水被害のあった住宅から中継でお伝えします。

熊崎 結萌アナウンサー: 
網戸をみると私の膝の高さのあたりに泥のあとが残っています。水はこのあたりまで押し寄せ、住宅の中まで浸水したということです。

この家に住む望月美穂さんに当時の状況を伺います。

―水が家の中に入ってきた時はどんな状況だったんでしょうか?

望月 美穂さん:
29日夕方に雨が降り始め、午後5時半過ぎに荷物を2階に運び、午後6時過ぎ周りに水が入って来て午後6時半くらいには家の中に水が入って来ました

―電気や水道などライフラインは?

望月 美穂さん:
水が入り始めたと同時に停電してしまいました。2時間ほどです
また、水が引いたのは夜8時半過ぎで、そのあと泥をかき出して夜中の12時位までかかりました

―2022年の台風15号の時も床上浸水の被害があったということですが、その時と比べると今回の雨はどうでしたか?

望月 美穂さん:
その時は床上30cmで今回は25cmなので多少は良かったです。今まで何度か床上浸水しているので跡も残っています

―たびたび浸水被害に悩まされているようですが、対策などは?

望月 美穂さん:
1階には大切なものは置かないで常に2階に置くようにしています

―今後さらに雨が降り続く予報ですがこれからの対策については?

望月 美穂さん:
片付けはしたいですが、台風の動きを見て落ち着いて行動したい

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