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【台風情報】道路冠水で約50台が立往生…地下道も水が溢れて通行できず 浸水で店舗の休業も

台風10号の接近に伴い静岡県内は8月29日から30日にかけて非常に激しい雨に見舞われました。

まるで川のように水が流れる道路を進む車。その先は渋滞が発生しています。
これは29日夜、焼津市で撮影された映像です。

焼津市では道路の冠水が相次ぎ、市内全域で約50台の車が立ち往生しました。

菱川拓斗 記者:
29日夜の冠水の影響で、焼津市では いたる所で車が止まってしまっています

カラオケ店 店主:
500m先にあるお客さんの家に行くまでに水に入ってしまった。一気に上から落ちてきた水に それでもう立ち往生しちゃって

女性:
(車が)水に浸かってしまって、運転しているときに煙が出てしまって急いで停めさせてもらいました

焼津市の国道では30日朝、水没して動かなくなった車がレッカー車で運び出されていました。

また近くの地下道は、出入口付近まで水が溜まり通行できない状態に。業者が排水作業に追われていました。

周辺では、浸水して冷蔵庫などが故障したため休業を余儀なくされた店舗もあるなど、29日夜の大雨は大きな被害をもたらしました。

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