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静岡県の出生率が過去最低の1.25 理想とする子供の数を持たない理由は? 「お金がかかりすぎる」

少子化が加速しています。1人の女性が生涯に産む子どもの人数の指標となる合計特殊出生率が静岡県は1.25となり、過去最低を更新しました。

厚生労働省が6月5日に発表した2023年の「人口動態統計」によりますと、静岡県の「合計特殊出生率」は1.25となり、前の年を0.08ポイント下回りました。

全国を0.05ポイント上回っていますが、7年連続で過去最低を更新しています。

県内では2023年の1年間に生まれた子どもの数が1万8969人と、初めて2万人を下回り過去最低となっています。

静岡市葵区

村田彬 記者:
出生率が過去最低を記録し少子化に歯止めがかからない現状について街の人はどのように受け止めているのでしょうか

女性:
子どもたちの預け先がおうちの方は両親共働きじゃないとやっていけない世の中になってきているので、施設とか子どもを育てやすい環境というのが整っていけば良いと思う

女性:
結局産みたくても、まずお金がかかる。そうすると結婚しても子どもを産みたくないという人もいる

女性:
個人的には子育て世代の制度が少ないから産むに産めないというか、あまり将来を考えられないんじゃないかな

男性:
子ども1人育てるのにお金がかかる時代になったなと思うので、そう考えるとやっぱり子どもを迎えられないなと、足踏みしているおうちの方も親御さん達もいるのでは

静岡県の合計特殊出生率

静岡県の合計特殊出生率の推移ですが2016年の1.55をピークに下落しています。

理由について、経済的な不安定さ・コロナ禍・仕事と子育ての両立の難しさなど、様々な要因が絡み合っていると指摘されています。

2021年国立社会保障・人口問題研究所による調査

国の研究機関の調査によりますと、夫婦が理想とする子供の数は2.25人ですが、実際は下回っているのが現状です。

その理由がこちらです。

・「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」52.6%
・「高年齢で生むのはいやだから」40.4%
・「ほしいけどできないから」23.9%
・「これ以上、育児の心理的・肉体的負担に耐えられないから」23.0%
 
国も異次元の少子化対策を掲げ法律が成立しましたが、その効果が問われそうです。

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