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ヤマ発のオートバイやスズキのアルトでも不正発覚…「型式指定」取得めぐり 国交省が立入検査へ 静岡

自動車などの大量生産に必要な「型式指定」の取得で不正が相次いだことを受け、国土交通省が自動車メーカーなどに調査を求めた結果、ヤマハ発動機やスズキなど5社で不正が見つかったことがわかりました。

ダイハツ不正うけ国が調査指示

ダイハツ工業

「型式指定」の取得をめぐりダイハツ工業などで不正が確認されたことを受け、国交省は自動車メーカー85社に対し、過去10年間で申請に不正があったかどうか調べるよう指示していました。

国交省によりますと、各社の内部調査によってトヨタ自動車をはじめ、マツダやホンダ、それに静岡県内に本社を置くヤマハ発動機とスズキでも不正が認められたということです。

ヤマ発 試験器具が熱で溶け…

ヤマハ発動機

ヤマハ発動機によりますと、不正があったのは2020年から販売しているオートバイ「YZF-R1」で、試験器具が熱で溶けたため規定より低いエンジン出力で騒音試験が実施されていました。

不正発覚後の再検査では規定通りに実施し、数値は基準に適合していましたが、現在は出荷を停止しています。

このほか生産が終了している2つのオートバイで車台番号の書き間違いなどの不正が発覚しました。

スズキ 試験でブレーキ踏む力が…

スズキ

一方、スズキで不正があったのは生産が終了しているバンタイプの「アルト」で、停止距離を測る試験の際、ブレーキを踏みこむ力が弱かったため強く踏み込んだことを想定して数値を記入したということです。

不正発覚後に再度適切な形で試験を行った結果、停止距離は要件を満たしていたということです。

国交省は今後 県内の2社を含め、不正があったメーカーの立ち入り検査を行うほか、「道路運送車両法に基づき厳正に対処する」と説明しています。

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