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コメ高騰 仕入れ値が1.7倍の銘柄も…猛暑やコロナ収束の影響か 6月から値上げの店も  静岡

私たちの主食として食卓に欠かすことのできないコメの価格がいま高騰しています。銘柄によっては仕入れ値が約1.7倍になっているものもあり、静岡県内の販売店は苦しい決断を迫られています。

小田米穀(静岡市)

村田彬記者:
精米したコメを5kgや10kg単位で販売しているこちらのお店では、あすから値上げに踏み切るということです

静岡市で約60年に渡りコメを販売してきた小田米穀。

店頭には静岡県産のコシヒカリをはじめ、全国各地から選りすぐった約30種類のコメが並びます。

小田米穀・小田英一 社長:
こんな相場になるということは、どこの米穀業者も想像していなかった

こちらの「秋田県産あきたこまち」は、例年であれば仕入れ価格が60kgあたり1万5000円のところ、5月29日時点で1.7倍の2万5500円に高騰しています。

店は2023年秋に安く仕入れた在庫を調整することで、5月31日までコメの販売価格を据え置いてきましたが、6月1日から全ての銘柄で約200円程度の値上げに踏み切ります。

小田米穀・小田英一 社長

小田米穀・小田英一 社長:
相場観念を捨てて、売りやすい値段で売っていくと思います。コメは1年の天候によって左右されるので、今年もあまり暑くならないように。8月に入るとコメが入りますから2カ月頑張っていきたいと思います

高騰の原因は猛暑とコロナ収束

高騰の理由について、県は「2023年の猛暑の影響で収穫量が落ち込んだことに加え、コロナ禍が落ち着いたことで外食需要が回復したため」と分析しています。

小田社長は「2024年秋の新米シーズンには価格高騰が落ち着くのでは」と期待を寄せています。

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